D坂シネマ 2010 〜失われた時や場所〜
2010-09-10 | filmpres | trackback毎秋恒例 D坂シネマ、今年はゲストークも!
谷中芸工展参加企画 谷根千工房主催
ふだんみる機会の少ない記録映像を上映する「D坂シネマ」、今年は3日間(10月21、23、24日)です。開催日には、その日の上映作品にとっての重要ゲストをお招きし、この機会を逃したら二度と聞けないトークも企画。お見逃し+お聞き逃しのありませんように、ぜひお出かけください。事前予約は不要ですが、会場がいっぱいのときはもしかしたら入場をお断りするかもしれませんので、ご了承ください。詳しくは下記「谷根千工房」までお問い合わせを(定員30名)。
会場:谷根千《記憶の蔵》1F
〒113-0022 東京都文京区千駄木5-17-3
東京メトロ千代田線千駄木 or 南北線本駒込 徒歩10分D坂シネマのお問い合せ:谷根千工房/ヤマサキ
TEL&FAX 03-3822-7623 または 080-6670-0142
Emai noriko@yanesen.com印刷用の地図(PDF)はこちらです(パリットフワットさんの位置が間違っていますのでご注意ください)。
2010年のテーマは「失われた時や場所」
現実の世界から失われたものは、ほんとうに「ない」のでしょうか?
記憶に、資料に、夢の中に… さまざまに残る「失われた時や場所」に思いをめぐらせます。
また、今年度から地域映像の保存事業を始めた文京区、事業を委託された映画保存協会、その事業を支援する谷根千工房のつながりを記念し、もう一つのテーマ「文京区」にも思いをめぐらせます。
*プログラムは都合により変更する場合があります。
*映画鑑賞は無料です(連日、ゲストあり)。
*大正期の蔵を使用しています。蔵の修復費用カンパ(500円程度)にご協力下さい。
*カフェ(CRATER design works)出店あり。千駄木パリットフワットのパンの販売もありますのでお楽しみに。
*蔵への入口は「ステーションきょうわ」横の狭い通路になりますので、気をつけてお入り下さい。
[1日目] 10月21日(木)
18:00 開場 上映 18:30~21:30
死刑囚・永山則夫の残した資料整理にあたったアーカイブズ学の研究者・平野泉さんをお迎えし、市井の人々による手作りのアーカイブズについてお話をうかがいます。聞き手は、地域雑誌『谷中根津千駄木』を発行した26年分の資料を蔵の2階に移し、整理にあたっている森まゆみです。
トークゲスト:平野泉さん(立教大学共生社会研究センター)
聞き手:森まゆみ(谷根千工房)
1. 本日のテーマに関連するTVのドキュメンタリー番組 DVD 90分
2. 『メモのある生活』(1968年頃) 16mm 約20分
3. ゲストトーク 20:30頃〜
[平野泉さんプロフィール]
1963年北海道生まれ。大学を出てから2年間の銀行勤務で貯めたお金を腹に巻き、1年ほどヨーロッパをふらふらする。転勤族のパートナーと引っ越すこと6回、ようやく落ち着いた埼玉で「べ平連」資料(埼玉大学所蔵)の整理を手伝ったのがアーカイブズとの出会い。現在は市民活動資料の収集・公開・研究のため2010年4月に設立された立教大学共生社会研究センターで働きながら、人びとの思いと言葉を未来にのこす方法を探している。
[2日目] 10月23日(土)
15:45 開場 上映 16:00~17:30
→18:00から根津教会で《ホームムービーの日 》が開催されます。皆で移動しましょう!
今年、昭和初期の貴重な映像が発掘・調査され、よみがえりました。9.5ミリフィルムに収められていた映像を、片岡一郎さんの語りで上映します。
出演:片岡一郎さん(活動写真弁士)
解説:飯田定信(映画保存協会小型映画部)
1. 小石川後楽園見てあるき (1975年)16mm 14分
2. 東海道の今と昔(1960年) 16mm 20分
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3. 片岡コレクション解説 16:45頃〜
4. 9.5ミリフィルムが映し出す昭和初期 ―片岡コレクションより— DVD
[片岡一郎さんプロフィール]
1977年東京生まれ。2002年、活動写真弁士澤登翠に入門。門下生としてデビュー。国内はもとより、2007・2009年クロアチア、2008年ドイツでの海外公演にいても好評を博す。これまで語った無声映画は約150本。ヴァイオリン演歌師としても活動中。
[3日目] 10月24日(日)
18:00 開場 上映時間 18:30~21:30
歴史ある建物には心が宿る。今回初監督作品『Its Light & Its Glory』をつくった工藤みずほさんのお話をうかがいます。聞き手は千駄木の旧安田邸の修復にも関わる建築家の伊郷さんです。
『Its Light & Its Glory』作品解説
監督:工藤みずほ ナレーション:石橋蓮司
大正時代から、都心にひっそりと佇む木造建築の剣道場。多くの高名な剣士達が、長年、修行の場としてきた歴史と、その重厚で閑雅な佇まいに、日本国内はもとより、海外からも多くの剣士達に愛されてきた。その道場に突然起こった論争とはー。
武道の魅力に見せられた一人のイギリス人から見た、奇妙な日本文化の一端。
トークゲスト:工藤みずほさん(映画監督)
聞き手:伊郷吉信(伝統技法研究会)
1. 建造物との対話(1980年 企画・文京区教育委員会)16mm 34分
2. ムカシが来た―横浜市長屋門公園古民家復元の記録(1993年 監督/松川八洲雄)16mm 46分
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3. Its Light & Its Glory(2010年)DVD 32分
4. ゲストトーク 20:30頃〜
[工藤みずほさんプロフィール]
北海道生まれ。大学時代に参加した自主映画をきっかけに上京。映画制作スタッフのスクリプターとなる。2006年、ロンドンのインディペンデント映画界についてのインタビュー映像を撮った事を機に、ドキュメンタリー制作に興味を持つ。本作品は第一作目。
主催:谷根千工房
協力:映画保存協会、映像ドキュメント、CRATER design works、伊郷吉信、文京アカデミー
